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2009年11月18日
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年末のどことなく慌ただしい雰囲気とはガラリと様子を変えて、お正月を迎えると多くの人があらたまった時間の中で清清しい気持ちで1年のスタートをきります。

そんなお正月の非日常的な雰囲気をかもし出すアイテムのひとつに、お正月料理があります。
お正月料理と言えば、おせち料理にお屠蘇(とそ)などがありますが、みなさんのご家庭でも元旦にはお屠蘇を飲む習慣がありますか?

お屠蘇は元日の朝に飲む、中国から伝わった漢方の薬酒です。
これを飲むと、一年の邪気を払い、寿命を延ばすと伝えられています。

正式なお屠蘇は大黄や肉桂、防風、山椒、そして桔梗などの漢方薬を調合したものを絹の袋にいれ、みりんかお酒に浸して作るそうです。

しかし現在では、年末が近づいてくると薬局やデパートにも「屠蘇散(とそさん)」としてお屠蘇用に調合された漢方が売られますので、大晦日にそれをお酒かみりんに浸しておいて、元旦の朝に飲みます。

またお屠蘇をいただくときの肴として、縁起物の黒豆、田作り、数の子が用意されることが一般的です。

これらは祝い肴、あるいは屠蘇肴とも呼ばれ、健康や豊作、子孫繁栄などの願いを込めて作られます。

初めてお正月料理に挑戦するという人も、いきなり難しいレシピに挑戦したり何品も作ったりする必要はありませんが、これらのお目出度い三種肴はぜひとも用意してください。

数多く出版されているお正月料理のレシピ本にも、これらの黒豆、田作り、数の子のレシピは必ずと言ってよいほど掲載されています。

もちろん、無理して手作りしなくても、今はほとんどのメニューが既製品で揃ってしまいます。

お目出度いはずのお正月料理を負担に感じて作るより、お正月の支度は楽しんですることが一番でしょう。
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